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2017-02-03
チャレンジプログラム 『 茶道 』 参観日と迎える日まで
裏千家流尾崎宗栄先生に『茶道』をご教授頂き、和室での美しい立ち振る舞いや、掛軸や季節のお花やお菓子についても色々教えて頂いています。10月からはお点前のお稽古が始まり、点てたお茶を互いに戴き、「今日のお茶はおいしかった」と言ってもらうと、嬉しい顔をします。お茶を点てるようになり、益々『茶道』の時間が楽しくなっています。
最終日は保護者の方々にお越し頂き、1年の成長の姿を見て頂きます。
1週間後に参観をいよいよ控えた日、いつものお稽古の後、「来週はお母さん達に見に来てもらいます。赤い毛氈を敷いて、皆の点てたおいしいお茶とお菓子をお母さんにお出ししましょうね。心をこめて一生懸命するとおいしくなりますよ。」と先生が言われると、子ども達は「楽しみ!」「頑張る!」と大張り切り。お母さんが座る所にお菓子を運ぶ道筋や立ち方、歩き方等、先生と一人ずつ練習しました。
そして迎えた参観の日、一人一人が心を込めてお茶を点て、保護者にお茶をお出ししました。子ども達の一生懸命なおもてなしに参観の保護者の表情も終始にこやかで楽しいお茶席でした。最終日の参観は、一年の嬉しい成長が見え、親子で楽しいひと時が過ごせました。みんな、よく頑張りました。
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「来週の参観は、お母さんにおいしいお茶とお菓子をお出ししましょうね。」 「はい。」 「頑張る!」 「楽しみ!」
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「ありがとうございます。」 「丁寧に御挨拶できましたね。」
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お茶を点てます。心の中でおいしくなあれと言いながら・・・。
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「背中をまっすぐに。お顔を見て御挨拶しましょう。」
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「感謝」 と言ってお茶を戴きます。
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「お母さんにこの道を通ってお菓子を運びますよ。」
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いよいよ最終日の参観の日。見に来てくれて嬉しいなあ。保護者にお菓子を運びます。
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今日のお菓子は 「ねじ梅」
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保護者に心をこめてお茶を点てます。
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自分の点てたお茶をドキドキしながら 「どうぞ」
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「ごちそうさまでした。」
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今度は子ども達もお茶菓子を戴きます。
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いつも通り、自分のお茶を点てます。
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「どうぞ」
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「お茶、おいしい」
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「今日のお軸とお花、お菓子は何だったかな?」 と楽しく歓談。
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美しい所作が自然と身についている子ども達に大感動!!