年少さんはてんとう虫と一緒に遊ぶことを楽しんでいます。てんとう虫を先生の手に乗せてみると、「可愛い〜！」「歩いてる！」「あ、飛んだ！」とてんとう虫を目で追っていた子ども達。どこに飛んでいくのかな？とじっと見て「あそこ！窓の所に行ったよ！」と嬉しそうに教えてくれます。
　自分達の手に乗せてみたり、床を歩くてんとう虫にトンネルを作ってあげたり、飛んで行くのを追いかけたりと、みんな楽しそうに遊んでいました。手に乗せていたはずが、ふと見るといなくなっていて、探しているとお友達に「背中についてるよ」と教えてもらい、「えー！隠れてた！」と笑い合ったりしてそこから、てんとう虫の“かくれんぼ遊び”が生まれたりもしました。それからは、壁や窓にいるてんとう虫を見つけると「みーつけた！」と嬉しそうに声を掛けています。
　てんとう虫と遊んだ後は、今日自分が遊んだてんとう虫になって身振り表現をしています。羽で気持ちよさそうに飛ぶてんとう虫や、私の所までトコトコと歩いてくるてんとう虫、歩くのが速いてんとう虫に、小さな赤ちゃんてんとう虫など、それぞれが好きなてんとう虫になりきっています。幼稚園で仲良しのお友達がまた一つ増えた年少の子ども達です。