もうすぐ節分です。年中さんが鬼のお面を被ってお部屋にやってきたのを見て、お面を作ることを楽しみにしていた年少さん。何色の鬼を作ろうかな？とワクワク。口はどんな形にしようかな、髪の毛は？ 角は？と、考えながら鬼のお面を作っていました。先生の見本はありましたが「自分のはこんなの！」「ここは先生と同じにしたい」と、それぞれ個性豊かなお面が出来上がりました。
　特別に鬼のお面を被って給食を食べていると「鬼が給食食べてるー」と、他のクラスのお友だちや先生が見に来てくれて、嬉しそうにしていましたね。
　給食後、年中組や年長組のお部屋に「鬼だぞー！悪い子はいないかー」と言って、ドシンドシンと足音を鳴らしながら歩き回り「鬼は外！」と言われると逃げていた年少さんの鬼でした。
　２歳クラスのお部屋に遊びに行った時には、小さい子が怖がらないように優しい声で「鬼だぞー」と言っていた子ども達を見て、相手を思いやる優しい気持ちと、自分はお兄さんお姉さんなんだという気持ちが芽生えてきていることを感じ嬉しく思いました。