園庭の木もスロープの木も葉っぱが色づき、風が吹くとひらひらパラパラ落ちてきて、地面は赤や黄色の葉っぱの絨毯ができています。その上を歩くと「ふわふわ！」「かさかさって音がする！」と喜んでいる子ども達。よく見ると、どんぐりも落ちていて「どんぐり見つけた！」「帽子だけのもある。どんぐりさんが忘れたのかな？」と言いながら小さな手いっぱいに拾っています。
　拾ったどんぐりをスロープで転がして遊んでいると水たまりにはまってしまったどんぐりが･･･。「助けてあげるね」とそっと拾い上げたり、葉っぱの上にのせてあげて「葉っぱのお舟に乗せてあげたよ」「これで大丈夫だね」とにっこりしていたり、どんぐりに対しても優しい気持ちがあふれています。
　このような遊びの中で「秋って楽しい～」と飛び跳ねている子もいて、秋の自然に触れて遊ぶことを楽しみ、心満たされているのだなと感じます。