奈良公園ヘお絵描きした作ったバックを持って葉っぱ拾いに出かけました。園バスの中では窓から見える景色を楽しみながら、秋の歌をみんなで歌い楽しい時間を過ごしました。
　葉っぱ拾いでは、最初に紅葉したもみじを発見！「先生！可愛いもみじ見つけた！」「きれいな色！」と嬉しそうに拾い始め、中にはとっても面白いもみじを見つけた子も･･･「見て！狼の手！」と言って見せてくれたもみじは綺麗な赤いもみじで、もみじの葉の先がそれぞれ黒っぽくなっていて、まるで爪の様！本当に狼の手に見えるのです。思わず「うわ～ほんとだね」と大きな声を出してしまうほどでした。
　その後、歩き進めるとひときわ大きくそびえるオオイチョウの木が姿を見せ、子どもたちは思わず立ち止まり「うわ～」「大きい！」と目を輝かせて見上げていました。木の下にはたくさんのイチョウの葉が広がっていて「緑のイチョウ見つけたよ」「この葉っぱハートみたいでしょ」と一枚ずつじっくり選んで楽しむ姿がとても印象的でした。時折、風が吹くと葉っぱがゆらゆら揺れ、ヒラヒラと舞い落ちてくると子どもたちは喜び！「葉っぱさん踊ってる！」「お話してるね」「元気が出てきたね～」と本当に可愛い呟きがあふれ、子どもたちの心が豊になっていることに嬉しくなりました。また、イチョウのじゅうたんを見つけるとみんなで葉っぱシャワーを楽しみました。葉っぱが頭にのると「のぎつねさんの髪飾りや」とお部屋で歌っている歌詞を思い出す子もいて「ほんとだね、♪のぎつねさんのかみかざり～」とみんなで歌いました。