年長組、年中組さんが、トントンと大きな音を立てながら作品を作っているのを見て「はやくやりたい」「何作るの？」とやる気満々の年少さんは、クリスマスツリーを作りました。
　どんなクリスマスツリーにしようか、長さや大きさが違う木を組み合わせながら、釘を木に打ちつけていきます。「曲がっちゃった」「先生できない！手伝って！」と初めての釘や金槌に苦戦していた子ども達でしたが「大きな音でトントンってなるくらい強く打つんだよ」と一緒に釘を打ったり、釘を刺すところまで手伝うと上手く釘が入っていくようになり、釘を打つのが楽しくなってきました。
「グラグラするからもっと打っとく！」と壊れないように一生懸命釘を打っていた子ども達でした。
　出来上がったクリスマスツリーは、緑と黄緑の好きな色を選んで塗ります。飾り付けは、今まで子ども達が拾って遊んできたどんぐりや葉っぱです。ちびっこさん、ふとっちょさん（どんぐり）、紅葉、イチョウ、葉っぱのお布団にしてあげた（どんぐりを葉っぱではさむ）等、今まで遊んできたことが木工制作の飾り付けにも表現されていて、嬉しく思いました。